BRINKY5thミニアルバム 【ダイモンダイ】
A.K.氏がアルバムレビューを書いてくれました 是非読んでください。
【BRINKYミニアルバム5th『ダイモンダイ』】 BRINKYのミニアルバム第5作「ダイモンダイ」が発表された。 衝撃の新境地に達したのである! 大分と言う地方都市(都市と呼ぶのもはばかれるド田舎!)で細々と家庭内手工業で活動するレベルを超えている!... 大胆にストリングスを取り入れ、果敢に実験的な音色を追及しだしたのだ。 やはりお姉ちゃんのリサが少年ナイフのドラマーとして海外ツアーを経験してきたことが大きな作用を及ぼしたのだろうか。 そのリサ姉のドラムだけ切り取っても、前作「BRINKY春のパン祭り」までの力押し一辺倒のパワードラムと打って変わり、抑揚の効いた味のあるドラミングを展開させてくるのだ。 タムタムの連打とその後のシンコペーションにエディンバラのお城と庭園が見えてくる(;´Д`)大仰だな、おい リサ姉が持ち帰った欧米パワーを妹のリナが吸収し、チェロなどの大胆な音色を被せてくる。女子なりの変声期を経て1stミニアルバムに比べれば大人びてきた歌声を響かせる。 ギターもソロパートが増え、数をこなしてきたライブでそれなりの自信をつけてきたのだろう。いい音を響かせてくれている。 そして、ブリパパことけんじの久しぶりの活躍も特記に値する。 先日のリナのラジオ出演にて思わぬ裏話で公表されたわけだが、社会派というか時事ネタの楽曲はパパの担当である場合が多く、身近な食べ物などのはリナのものであるらしい。 今回のミニアルバムは、そういった情報から、かなりのところパパ主導で作成された可能性が高い。 タイトルナンバーなどは間違いなくパパ作だろう笑。 力押し一辺倒ではない、メリハリあるリサのドラム。 バンドのけん引役とまで成長してきたリナ。 相変わらずの馬鹿だけどアラフィフおいさんの希望の星なパパ。 大分のファミリーパンクバンド「BRINKY」の新作、とんでもないです!