3rdミニアルバム
【シャコナ☆ベイベー】(2015年)
1.シャコナ☆ベイベー
作詞作曲りな
2.リケンのリケン
作詞作曲けんぢ
3.メルシーチーズ
作詞作曲りな
4.ナゲットマジック
作詞作曲りな
5.ラモーンズをきいて
作詞作曲けんぢ
☆A.K氏レビュー☆
恒例のアルバムタイトルナンバーを1曲目に持ってくるスタイル。
その一発目からして、もう、最高にハッピーな、ロックンロールとはこれがロックンロールでありまして、つまりはロックンロールよ?とでも言うべき、どこを切ってもロックンロールな、金ぴかのエイトビートサウンドで幕を開けます。
このアルバム全体を象徴する、Rinaの好きな食べ物で始まるシャコを愛で、次に来るのは、待ってました!社会派ファミリーパンクの真骨頂!
「STAP細胞は、あります」のセリフで始まる、抱腹絶倒の「リケンのリケン」。
時事ネタとしては期を逸した観ですが、まあ、あの話題は今もって尽きてないので、いいと思います。
そして、ここからがこのミニアルバムの真骨頂!
「メルシーチーズ」と、Rinaがこよなく愛する食材に挨拶して始まるエイトビートパンクのそれは、三人の音の塊が轟音となってリスナーを襲い、そしてとてもハッピーな気分になれるわけヽ(´ー`)ノ
なにかが吹っ切れたかのようなRinaのボーカルスタイル。
現役JK云々ではなく、純真にかわいく、ほんとにチーズ好きなのなっていう出来栄え。
続く4曲目「ナゲットマジック」は曲間を切り詰めいきなり始まる演出で、ライブハウスの興奮が蘇ります。歌詞の内容は例によって社会風刺のアレで笑えるのですが、それにしてもこのリフ考えたの誰よ?すげえヽ(´ー`)ノ素直に賞賛!ほんとカッコイイ!!
こうしてミニアルバムはエンディングの5曲目「ラモーンズをきいて」で終わっていきます。
ミニアルバム3枚目にして、突出していたドラムのLisaのレベルにRinaとKenjiがようやく追いついた、そんな感じの、これまでのBRINKYでの、最高傑作でありますヽ(´ー`)ノRina最高!!