2ndミニアルバム
【コドモノクニ】(2014年)
1.コドモノクニ
作詞作曲けんぢ
2.おしょくじけん
作詞作曲けんぢ
3.こなプリン
作詞作曲けんぢ
4.すなばのワナ
作詞作曲けんぢ
5.B.R.I.N.K.Y
作詞作曲リサ
☆A.K氏レビュー☆
精力的にライブの数をこなして、かのファミリーパンクは更にパワーを増して、このセカンドミニアルバムを発表です!
ファーストではまだぎこちなかったRinaのギターも、堂に入っており、そのRinaのギター、ジャーン!から始まる5曲10分のドラマが今、始まりました!
アルバムタイトルナンバーの1曲目「コドモノクニ」。
Rinaのギターイントロは素晴らしディストーションを奏で、ゴキゲンであります。ちなみにRinaが使うエフェクターのディストーションを作り出すのは「RAT」。
Rinaのイントロを受けて、Lisaのパワフルドラムがいきなりのフルスロットル!
もう、なにがなんだかわかんない、どんだけストレスため込んでたのよ?と心配になるほどの、Lisaのドラムの音圧。
2曲目は社会派パンクの路線を確定したものであり、現役の女子高生が、現役の公務員を前にオショクジケンに関してがなりたてるという、シュールな図式が現実になりました笑。
3曲目は個人的にこのアルバムベストの1曲であり、是が非ともPVを作成したい欲求に駆られる名曲です。公共放送で取り上げられても大丈夫なように、商品名を出さない配慮にKenjiの計算高さが伺えます(嘘です)。
4曲目は猫の…を歌った汚い歌詞ですが、ツービートの単純そうなリズムすら、本人以外にはそう簡単に真似できない複雑なツービートとして叩くLisaのドラムに畏れ入谷の鬼子母神(;´Д`)
ラストはその後のBRINKYを代表する、BRINKYと言えばこの曲という、名曲中の名曲「B.R.I.N.K.Y」です。モーターヘッドをほうふつとさせるLisaの渾身のドラミングがリスナーの脊髄を揺さぶり、ライブハウスは熱狂のるつぼと化します。
大分と言う片田舎で細々と家庭内手工業でやってるファミリーパンクロックのレベル、どんだけ高いねん!と、世界中を震撼させた衝撃のセカンドミニアルバムが、この「コドモノクニ」であります。